枝折峠ヒルクライム チャンピオンクラス4位
[第14回枝折峠ヒルクライム チャンピオンクラス4位 36分55秒]
起床3時。2時半くらいから半覚醒状態で、起きたらすぐに朝飯。
今日は団子3本、ヨーグルト、黒糖饅頭1個。
メロンパンもあったけど腹いっぱいで手をつけず朝の軽量化はスッキリ行けた。
体重は55.05kgでレース当日としては過去最軽量で減量は完璧。
4時出発で途中人を拾って高速使って6時ちょうどくらいに到着。途中のトイレでまたちょっとだけ軽量化。
今日は朝から暑いのでアップは実走。コースの試走兼ねて10分くらい軽く流してから1分SST,1分L4,1分L5,1分レスト,1分L5,最後に高ケイデンスで1分やって終了。
心拍は上がりきらなかったけど枝折峠は序盤が緩やかなのでそこで充分にWU出来ると踏んで、程々にして戻る。
あとは整列してスタートを待つのみ。相変わらずキンチョー。
作戦はとれたまさん、パインヒルズの高橋さんマーク、というか着いていく。この2人が飛び抜けて強いのでそこに死ぬ気で着いていければ着に絡める…はず。
スタートは最前列でヨーイドンのグロススタート。
とれたまさんが先頭に出るがすぐに自分が先頭に。序盤の緩斜面で頑張っても意味が無いのでサイクリングペースで走るが誰も前に出てこない。最初のちょっとした坂で強く踏んでみるが自分が飛び出すだけ。
誰かが先頭交代してくれるまでサイクリングペース。後ろチラチラ見つつ待ってようやく集団に飲み込まれる感じ。しかし自分はフロントシングルだったので緩斜面区間がゆっくりなのは非常にありがたい展開だった。
最初の九十九折で段々とペースが上がってくるがそれでもまだ緩いペース。中盤までセレクション無しの淡々としたペースだったように感じる。
不気味なのはパインヒルズの高橋さん。一緒に走るのは初めてだがほぼ前に出てこない。
調子が悪いのか?しかしそうでも無さそう。前に出ても強烈な引きはしない。あと勾配がキツいところでゴリゴリダンシングしててハイパーパワフルな走りが印象的だった。後で聞いたらギアは39-25だそうだ。
とれたまさんは何回か細かいアタックというかペースアップな感じでジャブを打ってくる。
決定打にはならない。
自分はというと集団の先頭に出ることは何回かあったがペースそのままに淡々と距離を消化していく感じ。何度かコソッと周りから分からないように上体を脱力させつつ踏んでみるがみんなついてくる。全員単発のアタックには対応出来るくらいに余力があるようだ。
中盤くらいで集団の人数を確認すると変態さん、とれたまさん、パインヒルズ高橋さん、斉藤くん、アツシさん、自分の6人に絞られている。
事前に予想していた6人で争う事になって少しワクワク。
三段腹どこだっけと思って変態さんに聞くとまだですとの返事。これ失敗だった…
私はそこでアタックかけますよーと言ってるようなもの。自分の記憶が正しければここが三段腹か!?ってとこからさらにもう一つ二つ先が三段腹のはず。
なのでここか?ってところでアタックして三段腹が始まっても耐えてそのまま独走…のつもりだったが耐えるべき坂が思っていた以上の急勾配で我慢が効かない。
変態さんが親切にココです!と言いながら前に出てくる。
マ、マジか!って勢いで変態さんが先頭に出てここで集団は変態さん、パイン高橋さん、とれたまさん、自分の4人になった。
もう二段の坂はとにかく死に物狂いで3人に食らいつく。
ここを抜ければ緩まると思って食い下がってどうにか耐えるが緩斜面でさらに変態さんがペースアップ。これに他の3人は反応出来ずに3人でスプリント勝負で自分が最後尾。目の前で表彰台を取りこぼし4位だった。
最後は本当に死ぬっ!死ぬっ!と思いながらのツキイチ。今までの最高心拍を更新して190bpmだった。
以前から狙っていると宣言していた変態さんが優勝したのが何故だか自分も嬉しくて、ゴール後おめでとうございますと叫んでいた。
有言実行、カッコイイな。
ゴールしてバイク置いたら真っ先にスイカを取りに行ったら既にとれたまさんが食べ始めていた…さ、流石だ。スイカは三切れ食べて終了。
また来年もスイカ食いに行こう。
仕様機材はこんな感じ。
ENVEはタイヤ履いてないのでおやすみ。
R-SYSにスパソニ、SOYOのチューブと初めて使ったUFOチェーンがいつもと違う。
UFOチェーンの効果は良くわからず。フロントシングルで初めてレースに出たが変速、チェーン落ちともに問題無し。