嬬恋キャベツヒルクライム エキスパート3位
【2017嬬恋キャベツヒルクライム エキスパート3位 51分21秒】
先週に引き続き今週もヒルクライムレース。
今日は嬬恋で行われる嬬恋キャベツヒルクライムに参加。地元がこっち寄りなので前日に実家に移動して前泊。実家から車で20分なのとスタートが割と遅めなので時間にゆとりがある。
4時半起床で朝飯にヨーグルト、みたらし団子3本、メロンパン食べて家で軽量化してから5時半過ぎに出発。
駐車場が6時開門だったのでそれに合わせて移動したがどうやら時間前に開いてたらしい。早いに越したことはないのでありがたや。
会場到着が6時過ぎくらいでまず準備をするんだけどとにかく寒い。会場が12℃くらいでアップにはローラーが最適なんだけど持ってきてない。近くのコンビニで買い物ついでに少し走るがアップで坂を登っても下りで体が冷えてしまいそう。
なので早めにアップを始めてた相方のところへ行きローラーを借りる事に。
ちょうど終わったところで借りられた。
周辺をウロウロしてたので最初に5分回したら3分L4,レスト無しで2分L5のメニューで。
メニューは最初の5分で決めたので適当。
このアップ中に右腿の裏側が攣りそうになってきて途中でアップをやめる。かなり筋肉が張っていてすぐさまバイクから降りてストレッチをするが痛みも張りもひかない。
どうするかなんて思っていたら会場にマッサージのサービスがあることに気付きスタート直前だったが症状を言ってマッサージをしてもらうことに。
揉んだり鍼で刺激をいれてもらったりしたが既に攣っている状態ですぐに治るものでもないらしい。それとレース直前なのであまり揉みほぐすとかえって力が入らなくなるのでこれ以上はやらない方が良いとの判断で軽くやってお終い。
あまり痛みはひいてないがやるしかない。走っていると案外なんとかなるかもしれないが無理をすると肉離れに繋がるのでこの時点でDNFも視野に入れていた。
整列は緩い感じで自分は最前列に陣取った。どうやらエキスパートはニッポの選手が二人、一緒に走ってくれるようだ。
号砲の合図でスタートしてまずはニッポの二人が先頭でペースを作るがこれが速い。アツシさんを覗いて全員がこれはスルー。強度が高すぎる。
逃がしたくないしどうするかと考えていたらKもん選手が絶妙なタイミングで追走を開始して単独でアツシさんに追いついた。
なんとしても逃がしたくないので追走開始。主に自分とぐんまちゃんが中心でローテーションをして徐々にだが差が縮まる。
料金所あたりで差がかなり縮まったのでここで一気に踏んで差を詰める。だいたい30秒420Wくらい。
後ろはばらけつつなんとか単独で二人に追いついた、というこのタイミングで中根選手が強烈な引きを始める。これに全く反応出来ずにまた差が開いてしまうが前二人も対応しきれずに千切れて二人に追いつけた。
ここからは集団5人でローテーションしながら距離をこなす。
ペースが落ちてくるとぐんまちゃんが前に出てきて引き出すがこれがキツくて、特に給水ポイント手前でのペースアップは攣ってる足が本格的にピキピキときてヤバかったがなんとかくらいつく。
平坦基調になるとぐんまちゃんがフロント変速をするのだけどその度にガチャガチャ言わせて後ろに下がってたのでそれが助かった(笑)
集団が膠着状態になってきてどうするかと悩んでいたが良い事を思いつく。ローテーションで一番後ろに下がった時に集団最後尾でツキイチの中根選手にこういう時どうすれば集団から抜け出せるのかアドバイスをしてもらうことに。
中根選手はわざわざ周りの選手には聞こえないようにぼそぼそと小さい声でこう教えてくれた。
「まずは冷静に落ち着くこと。そして周りの選手を見て誰が息遣いが荒いだとか把握をしておくと良い。」
と教えてくれた。焦ってアタックをしようものなら自滅する可能性もあるしなるほどな~と思った。しかしレース中にプロ選手からその状況に応じたアドバイスを聞けるなんて贅沢な話だ。
とにかくここは冷静に虎視眈々と息を潜めるようにしていたらぐんまちゃんが斜度がキツめの長い坂でまたペースアップ。これに食らいつこうとするが徐々に差が出来始める。中根選手がここを耐えればチャンスが来ますよと声を掛けてくれてダンシングで差を縮めたがやっぱり無理とここでドロップアウト。
チャンスが来る前に千切れてしまった。だが単独3位で表彰台に乗れる位置にいるのでここは足が痛もうが無理をしてでも集中して最後まで振り絞ることに。
後ろには一人見える位置にいるので後ろを確認しながら走り、ラスト1kmの看板で逃げ切れることを確信してゴール。
去年よりタイムを1分ほど縮めてのゴールだった。
表彰台には乗れたが前二人とはまだまだ差があるようで赤城まで残り僅かだが更にキレを増して赤城を走りたい。
レース後は草津に行って食べ歩き。食い過ぎた…
機材メモ
EVO
フロントシングル36×11-28t
R-SYS SLR
スーパーソニック×マビックブチルチューブ