マウンテンサイクリングin乗鞍 チャンピオンクラス20位

【マウンテンサイクリングin乗鞍 チャンピオンクラス20位  59分21秒】

 

起床2:30。いよいよ乗鞍、って別に今回はターゲットレースではないのだが去年の大惨敗を考えると緊張してしまう。しかしテーパリングはしっかりしたし体重もそこそこ抑えたし準備は万端、と考えるとターゲットレースとそれ以外の違いはなんなのか自分でもよく分からないな。レース内容を振り返ると意気込みの違いだけなのかもしれない。

出発はちょうど3時で4時前には現地到着。着いたら本日2回目の軽量化をまずはする。駐車場からトイレまでそこそこ歩いたのだがそれが軽量化を促すのに良かった気がする。しかし4時15分頃で既に行列が出来ていたのを見るとトイレは特に早めの行動が吉だ。済ませたら戻って自転車の準備をしてアップ開始。実際のコースでアップしたが休暇村までしか登れなかったので決めたメニューを途切れ途切れで行い6時頃に荷物預けて整列してあとは待つのみ。今回も動画撮ったので展開はこちらから。

 

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スタート直後に動画の撮影をしていなかった事に気付いて慌ててボタンを押す。いつかやるだろうと思っていたがついにやってしまってがっかりするも気を取り直してレースに集中。三本滝まで自分でも緩いと思うペースで進行して行く。三本滝くらいで集団から千切れてしまうんじゃないかと思っていただけに、ここまで集団効果で楽を出来たのはラッキー。自分は着に絡むようなレベルじゃないし目標は60分切りと設定しているので、三本滝以降は集団に無理せず付いていきここまでだなと思ったところで自発的に切れることにする。それまでは集団後方でヒラヒラ。

だいたい26分くらいで前を追わず自発的に千切れる。そこで出来た小集団の中にはミヤケンさん、イナーメの佐野さん、途中から濱野くんが合流してその4人で走ることが多かった。その小集団の中でも自分はマイペース走行で急勾配では踏み過ぎないように、緩いとこではパワーが落ちないような一定の走行を心掛けていたので、端からみたら千切れそうで千切れないように見えただろう。途中位ヶ原の給水所で自分がボトルレスなのを見てなのかイナーメの佐野さんが紙コップ持った状態で横にならんで「ドリンク大丈夫ですか?飲みますか?」と聞かれてビックリした。取るのだけでも大変なのにこの状況で他の選手に気配りまでするなんてカッコ良すぎる。大丈夫なので受け取らなかったけど(笑)

基本はミヤケンさんが中心でペースを作る感じで自分はほとんど前には出られないまま森林限界に到着。このあたりで後ろからアクアタマの若松選手が合流、それと同じくらいに佐野選手が集団から抜け出して前に行ってしまう。変わらずマイペースで走っていたら大雪渓あたりで前に出て若松選手に置いていかれたがそのままゴール。後ろは一切見なかったがミヤケンさんと濱野くんとは少し差が開いたようだった。

結果は59分21秒で目標達成。去年と違って安堵感でいっぱいだった。日本最高峰のヒルクライムレースである乗鞍が今年も終わりシーズンの終焉を迎え…たいところだけど次戦の赤城に向けて妥協せずにあと5週間頑張っていきたい。

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