3R UCI Worlds Hilly Race (A) 1:18:01 NP274W

今日は雨のため帰宅後ズイフトレース。インスブルックの登りを2回登るレース。

 

固定ローラー  85min  1280.3kJ  121.5TSS

  • ZwiftRace 1:18:01 267W(NP274W)

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登りは一回目18:16で292W、二回目は18:51で283W。二つ目の途中でタレて最終的に後半は単独で走って4位でゴール。約80分でNP274Wはかなり頑張ったほう。

ファミマ-空っ風 SST 21min 271W

今日は仕事帰りに新しい道の開拓。

17号のファミマから空っ風街道まで登る道。いつも下る道だがわりと交通量も少なく登りに適しているのではないかと思って走ってみる。

 

F1  32.63km  657.8kJ  66.0TSS

  • ファミ-カラ  21:17  271W

 

空っ風街道まで信号は2つ。交通量は少ないけど林道過ぎて熊が出そうで怖い。

今後はSST中心でまたじっくり積み重ねの練習。1ヶ月くらいはSST中心でやっていくかな。

赤城青少年交流の家 12:30 309W

休日。今日は先に妻のバイクにパワーメーターをインストールのため工作をしてから走りに行く。今後は妻のコーチングのためパワトレで管理。

自分は適当に赤城南面へ走りに行く。

 

FELT F1  56.02km  1271.9kJ  129.8TSS

  • 赤城青少年交流の家  12:30  309W

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353から空っ風街道へ行って気まぐれで短めの登りでKOM挑戦。KOMは14分なので13分台を目標にスタート。ゴールがわからんけど多分ここかなというところでラップ切って終わり。無事KOMゲット。

オフシーズンなので今後は適当に。

今年の富士ヒルまでの取り組み

富士ヒルが終わって一段落。今年はこれで自分の中ではシーズンオフとなるつもり。まだいくつかレースにエントリーはしているけど集中して取り組むつもりはなくお気楽に参加出来たらなと思う。

富士ヒル当日以外は割と今シーズン上手くいったと思っているので備忘録的にまとめておこうそうしよう。

 

  • 富士ヒルまでの取り組みのまとめと富士ヒル

 富士ヒルをターゲットに据えたのは去年のシーズン中に既に決まっていた。毎年どこをターゲットにするかはなんとなくここで頑張りたいというのが自然と自分の中で決まる。本格的な練習開始は1月2日から。仕事の都合上いつもこの日から。

  • 1月

冬は寒いので外練は一切無し。練習は全てZwiftでローラー練。今年は今までと違いズイフトレースよりもワークアウトを中心に行った。内容はほとんどがAlpe du ZwiftをSST~L4で登るもので時間は40分強、一定のペースで走る。週一くらいでレースにも参加。ただ1月後半はインフルにかかってしまい半月ほど練習が出来なくて、CTLも20ほど落ちてしまった。

  • 2月

2月も1月と同様な内容でAlpeに行くのが主。1月よりもSSTは少なくL4強度での練習が増え、L5強度もちょいちょいやるようになった。一度COW練で外を走るが全然走れなくてローラーとのギャップに戸惑う。

  • 3月

3月はまずCARBONEXのポジション出し。つくばの合同練習会ではひどい有様でこんなにも周りと差があるのかと絶望したくらいだけど、いい刺激にもなった。こりゃいかんと思い、月の後半からは外練メインに移行。5月には40分290Wは安定して出せるレベルだが外に乗り始めた時点では8分の坂で290Wを出すのが精一杯だったらしい。しかし3月中に20分290Wまでになっているのですぐに外乗りに慣れたのかなと思われる。

  • 4月

4月にはハルヒル試走や唐松峠などやっと山に登り始める。ハルヒル試走で42分277W、唐松は41分287W、2度目のハルヒル試走で41分296Wと徐々に上がり調子になってきた。休日の峠TTをメインに平日もL4とL5を中心のワークアウト。L5のワークアウトは今年になって初めて意識的に取り組んだような気がする。

  • 5月

前半のGWは練習とレストを1日おきに行う。疲労を溜めこみ過ぎないようにするためだがそれでも疲労は溜まっていった。内容はL5の比重が4月よりも多めになる。レースに向けてとにかく高強度をぶち込み調子を最高潮にまで上げる算段で結果上手くいった。ハルヒルの週は特に強度の高い練習が出来ていてそれがレース当日に繋がったのかも。

ハルヒル終わってから富士ヒルまでの間も高強度を維持。練習の時はL4の場合最低限FTP強度で走る。5月あたりからSST強度は皆無でFTP~L5強度でのワークアウトがメインでハルヒルでの調子を富士ヒルまで維持出来るように努めた。富士ヒル1週前の赤城では畜産から46分台前半と練習では過去最速で自分史上最強であることを確認出来た。

 

  • 練習の指標

例年練習していく上での指標はCTLを上げていくことをメインにしていたが今年はガラッと変えてL3~L6での滞在時間に重きをおいていた。3月くらいまではL3~L5、4月からはL4~L6を見ながら合計滞在時間が最低でも週当たり150分以上になるようにする。今年のCTLは最大で92、去年のハルヒル、富士ヒル前のCTLは128で練習量は大幅に減少。月当たり走行時間は20時間減。

ワークアウトの内容は王道のL4を20分×2本やAlpeで40分L4。それプラス今年参考になったのはZWC練のワークアウト。色々あるが完遂できれば強くなれること間違いなし。ただ内容がきつ過ぎて一人でやる場合は内容をマイルドにしないと出来なかった。Zwiftでみんなと一緒にやるからこそ出来る内容。

まとめるとL6やってないな。やらないとだめか。あとクリスクロス。

 

フレーム:YONEX CARBONEX

ホイール F:ROVAL CLX32 CL

               R:ax-lightness Ultra25T

タイヤ F:Vittoria CorsaSpeedTLR 25C

            R:Vittoria CorsaSpeedTU 23C

コンポ:SramRED eTap

ジャージ:サンボルト Profit長袖ワンピース

ヘルメット:OGK Kabuto FLAIR

グローブ:PRG7(夏用長指グローブ)

シューズ:S-works7

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車体重量は5.9kg 

 

フレームは今年からYONEX CARBONEX。軽くて適度な硬さ。柔らかいかと聞かれれば柔らかくはない。エントリーグレードから乗り換えたら硬く感じるかもしれない。詳しいインプレは別で書こうと思っているけどいつになるやら…

ホイールはax-lightnessではなくCLX32をコルサスピードTLRの25Cを使用。軽さより転がりを重視。急斜面でのaxの軽さの効果は絶大だけど富士ヒルは緩斜面なので回転も良く転がり抵抗の低い(とされる)TLRで挑んだ。レースは思いがけず前後輪ミックスになってしまったけど。

 

  • 寒さ対策

雨中のレースは想定内だったので(出来れば外れて欲しかったけど)寒さ対策は万全に行った。

ジャージは長袖のワンピース、グローブも指ぬきではなく長指のもの、シューズの上にはもちろんベロトーゼ、シューズのソールの穴はビニテで塞いでおいた。

ジャージを着る前にイナーメのCXオイルを首から下はつま先まで塗りたくり、その上からレインジェルを同様に、背中も妻に塗ってもらいテカテカマン。

アップでタイヤがパンクしてしまったため一度車まで下らざるを得ず、それで一度完全に冷えてしまったという誤算はあったがレース開始直前までレインジャケットを羽織って出来ることはやった。

雨のレースをするうえでこれ以上ないくらい対策したつもりだけどレースの途中から寒くてダメだった。あとはどうすればいいんだろう。辛い物食べるとか?

ゼッケンの下にカイロでも貼るか?ゼッケンは防水加工してあるし両面テープで周りを塞げば結構効果ありそう。ただ暑くなっても途中で剥がせないのはヤバいかも。

 

 

お前ここはこうしたほうが良いんじゃない等アドバイスや批判ありましたら気軽にコメントお願いします。

Mt.富士ヒルクライム 主催者選抜35位 60分55秒

今年のターゲットレースがいよいよやってきた。天気はあいにくの雨でホテルを出てからレース終了までずっと雨だったし、気温も低くて寒さが苦手な自分としては最悪のコンディション。ただ天気については全員同条件なので言い訳無用。ベストを尽くすのみ。

 

Mt.富士ヒルクライム 主催者選抜クラス35位 60分55秒】

 

起床0330。起床後すぐに水を飲んで、朝食はヨーグルト、みのぶまんじゅう、菓子パン半分。

今年は富士急より近いとこのホテルを取れたのでチェックアウト後も駐車場に車を置かせてもらいそこから5時に出発。

DNSも視野に入れて行動してたけど小雨なので出走を決めて荷物預けてからアップ開始、と思ったら走り出してすぐに後輪がパンク。

TLRなのでシーラントで漏れは止まったが触ったらブヨブヨで推定2barくらい。走れるけどこれではレースにならない。DNSがチラつく。

しかしここまで来て諦めるわけにはいかないと思い直して凍えながら戻り、車に置いてある予備のax-lightnessに履き替える。スプロケの付け替えもしなきゃいけなかったのだが寒くて震えながらの作業は本当に心が折れそうだった。

予備のホイールも同様にコルサスピードでまたパンクしたらと考えてビビるけどしゃーないしやるしかない。

アップ無しでスタート位置に整列。ドタバタしたけどスタート出来ただけまだマシと考えるしかない。

 

今回も動画撮りました。

 

youtu.be

 

定刻通りスタート。寒いしみんな暖まりたくて最初からペース上がるかななんて思ったけど入りは緩めだった。このレースでは先頭に出ない、緩急の緩で無理に前に出ようとしない、ひたすら集団内で耐えるのみを念頭に置いて走る。

いつも通り大野さんが逃げ始めたと思ったら今年は早い段階で集団が追って吸収する展開になる。集団は常に上げ下げがあり一定のペースで走るということはほぼ無し。正に無限クリスクロスで徐々に脚が削られていく。

途中大隊長に余裕あるところで千切れようぜと話しかけられるがその選択肢はありえない。プラチナリングを目標と設定してはいるけどあくまでレースは着を争うものであって、タイムを競うものではないと自分は考えている。だからオールアウトで千切れるか、勝負に絡めるかの二択。

大隊長にそれはないと答えたらナイスガッツと言われる。しかし結果は自分が先に千切れてしまった。悔しいうえに、大隊長は入賞しているという…ダマサレター!

大隊長にカッコよく答えたものの寒いのとインターバルで脚が削られたので徐々に脚が重くなる。集団最後尾でくらいつこうとするがあえなく千切れて一人旅。

毎年同じようなところで後方からくる集団に追いつかれてそこに乗せてもらうことに。しかし脚がまったく動かない。特に股関節の動きが非常に鈍くて全く力が入らない。

平坦区間で後ろに入っても楽にならず、しかもバシャバシャ顔に水がかかって目の前しか見えない。もうゴールスプリントする余力もなかったが自分なりに必死に踏んでゴール。ラスト30秒の平均パワーは260W(笑)もう本当にヘロヘロだった。

着順は35位。目標のプラチナも届かずで悔しい結果となってしまった。

 

寒さにめっぽう苦手で今日は良い結果に終わらないだろうなとは思っていたけど、寒いのはみんな同じだし自分にだけ雨が降っているわけではない。どういう環境であろうと誰かが優勝する。どんな環境でもベストを尽くせる、それも強さの一つ。

自分は弱いなー