JBCF三峰山ヒルクライム E3 優勝

起床は1時45分。2時予定だったがうなされて起きた。割と緊張しててレース当日目覚まし前に起きるのは久しぶり。

 

起きたら小さめのヨーグルト、こしあん団子3本、メロンパン1個食べて軽量化もすぐ終える。この時点で計量して56.65kg。

出発は3時前で到着は5時前。約2時間の移動で途中一度コンビニに寄ってブラックサンダーを1つ追加で食べる。

 

到着してからまた軽量化。減量開始してから朝飯は常にヨーグルトだけどやはり便が良くなったのを感じる。

 

今回朝でも暑そうだったのでアップは実走で行うことにした。近くの脇道に丁度良い感じの急坂があったので体が温まった状態で1分シッティングで全力を2本やってアップ終了。

レースが40分と短めで最初が少しキツめの坂なのでいきなりペースが上がると思って入念にやった。

スタート30分前に集団真ん中くらいに整列してあとは談笑。ただし緊張していたので頭に全く話が入ってこない(笑)

 

気付いたらE1のスタートの号砲が鳴って準備をする。スタート直前には道幅いっぱいに使えるようになったので右側に出てほぼ最前列ゲット。クリートキャッチもミスらず予定通りスタート。

 

最初は高校生くらいの子がガンガンと前に出てくるがスルー。しかし集団は完全に逃げを容認する気は無いようでそれにつられてかなりペースが上がる。この時がレース中一番キツかった。

ほどなくして数メートル先を走っていた選手が落ちてきて、今度は麒麟山のへたれさんが集団を牽引する。

これがまた良いペースで、ついて行けなくはないが楽ではない感じ。一度先頭交代を促したへたれさんだったが後ろがチームメイトのりゅーじさんだと分かるとそのまま先頭を維持。

元々そういう作戦なのかはその時不明だったが、りゅーじさんのアシストに徹しているのは後ろから見て明白だったので自分は何も言わずに後ろでヌクヌク。

釣り場までは平坦な部分もあるので多少足の温存も出来た。

 

釣り場を過ぎてからワイズロードの宮城選手が引く。宮城選手は分かりやすくクライマーな引きで一定ペースで淡々と走っていてとても走りやすかった。その後自分の番になるが自分は腰痛いフリしてサッサと下がる。

絶対に昇格したかったのでここは勝負に徹する。

次に出てきたフィッツの三田村選手が曲者で上げ下げが激しい。この時かなり消耗したのでたまらず後ろをチラッとみると7〜8人くらい。入賞圏内までもう少し。踏ん張りどころだ。

 

ローテがまた回ってきて少し引いてから先頭交代を要求すると誰も前に出てこない。

振り返るとまだ同じような人数。ペース落としめでもう一度先頭交代を要求するがやはり誰も来ない。

ギリギリなのか分からんがここで様子見的にダンシングでアタックして振り返る。誰もついて来ない。

 

ヨシ行けると思ってここからはオールアウトしないギリギリで踏んでそのまま勝ち逃げる作戦にシフト。

少しすると2人ジャンプアップして追いついてきた。

「E3三人!このまま行くぞ」と呼びかけ先頭交代を要求。俺も楽したい。

しかし追いついた時点で限界だったようでまたすぐに離れてしまい再び独走。

 

バイクが後ろとの差を逐一伝えてくれ段々と広がっているのが分かった。

下りとトンネルはあまり攻めず安全に抜け最後の上りも淡々と走りゴール。優勝した。

 

三峰ヒルクライム E3 優勝 40:03

 

今シーズン初白星。優勝は去年の赤城以来で素直に嬉しいし、ようやく昇格も出来た。

次の実業団レースは未定だが出るとしたらとんとん拍子でE1に上がりたい。

 

 

 

全部終わってから道の駅あらかわに車を置いて三峰をおかわり。

自分だけだろうと思っていたら一般の部に出ていたアクアタマのごと吉さんも登っていたのが本日のハイライト。

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