風戸峠プチヒルクライム
本日はショップの走行会として風戸峠を登る。
前日から体調不良で苦しむ。寝る前の体温は38.5℃。
起床時これより上がっていたらインフル確定で会場にも行かないつもりだったが起きてみると37.5℃。とりあえずは下がった。
しかし夜中寝付けずに何度も起きてしまい睡眠不足。発汗がとにかくすごくて寝小便したかと思うほど汗でベッタリだった。
熱は下がったとはいえ体はダルく食欲もたいしてなかったが胃に詰め込む。
アップをしたらそれだけで死にそうなのでぶっつけ本番で集合時間ギリギリに到着し受付をさっさと済ませスタートまで車の中で待機。
でスタート。
後方からスタートして中切れ→ブリッジなんて絶対に出来ないと思ったので先頭で出発。集団を最小限にまとめたいので(これも中切れ対策)最初からアゲ目で。
これに対応してくるのはやはりエース。エースの後ろに陣取り後はヌクヌクしようと思ったらもう1人前に出てきた。E籐さんだ。
前に出るとは強気な走りだ、と思ったら先頭に出てすぐ失速。
……前に出るのが仕事だったようだ。
スっと抜いてまたエースの後ろでヌクヌク。ふと後ろを見たら後続が離れているのを確認。ここは協調してさらに後続と差をつけたいのでエースに
「回しましょう!」と言って前に出、、たら向かい風キッツイ。
多分俺が前に出てた時はヌルイと思ってただろうな。
中間地点左折までで平均は6分半で305W。
PBではないが良い数字。脚もよく回っていた。
しかしここから急に苦しくなる。肺が、心臓がとにかく痛くて苦しい。エースとはサヨナラして単独に。
斜度が徐々に上がっていくはずなのだが視界が霞んで何がなんだか全く分からない。
ログを見てもケイデンスが急激に落ちているので恐らく変速をしていない。
インナーローで34-28、激坂でもないのにケイデンスが60台まで落ちていた。
心肺による黄金のタレ発動。体調悪いのだから足ついたって良いじゃないかと何度も思うが踏みとどまる。
少し斜度が緩んだところでH田さんに差を詰められあっさり抜かれる。
対応出来る状態ではなかった。
ゴール直前で若人JUNに抜かれまた4位かと思ったら目の前で失速したのでギリギリ刺して3位。ゴール後は倒れこむ。
どのレースよりも今までで1番苦しい走りだった。
黄金のタレ発動からゴールまでは6分ちょいで平均260W。
前半との差は実に45W差。黄金と言うに相応しいタレっぷりだ。
12:50 282W[4.86倍]
全体としてはこんな感じ。
13分くらいなら5倍にのせられるはずだが風邪なら仕方ないか。
走った後落ち着き始めていた風邪がぶり返したのは言うまでもない。
明日もフルレストにして体温が戻り次第再開かな。
今シーズン1番照準を合わせているのは9月のレースだ。
焦ることはない。
4.3km 216kj TSS24.5
週間TSS345.6 CTL88.8 前週比-5.0