今年の富士ヒルまでの取り組み

富士ヒルが終わって一段落。今年はこれで自分の中ではシーズンオフとなるつもり。まだいくつかレースにエントリーはしているけど集中して取り組むつもりはなくお気楽に参加出来たらなと思う。

富士ヒル当日以外は割と今シーズン上手くいったと思っているので備忘録的にまとめておこうそうしよう。

 

  • 富士ヒルまでの取り組みのまとめと富士ヒル

 富士ヒルをターゲットに据えたのは去年のシーズン中に既に決まっていた。毎年どこをターゲットにするかはなんとなくここで頑張りたいというのが自然と自分の中で決まる。本格的な練習開始は1月2日から。仕事の都合上いつもこの日から。

  • 1月

冬は寒いので外練は一切無し。練習は全てZwiftでローラー練。今年は今までと違いズイフトレースよりもワークアウトを中心に行った。内容はほとんどがAlpe du ZwiftをSST~L4で登るもので時間は40分強、一定のペースで走る。週一くらいでレースにも参加。ただ1月後半はインフルにかかってしまい半月ほど練習が出来なくて、CTLも20ほど落ちてしまった。

  • 2月

2月も1月と同様な内容でAlpeに行くのが主。1月よりもSSTは少なくL4強度での練習が増え、L5強度もちょいちょいやるようになった。一度COW練で外を走るが全然走れなくてローラーとのギャップに戸惑う。

  • 3月

3月はまずCARBONEXのポジション出し。つくばの合同練習会ではひどい有様でこんなにも周りと差があるのかと絶望したくらいだけど、いい刺激にもなった。こりゃいかんと思い、月の後半からは外練メインに移行。5月には40分290Wは安定して出せるレベルだが外に乗り始めた時点では8分の坂で290Wを出すのが精一杯だったらしい。しかし3月中に20分290Wまでになっているのですぐに外乗りに慣れたのかなと思われる。

  • 4月

4月にはハルヒル試走や唐松峠などやっと山に登り始める。ハルヒル試走で42分277W、唐松は41分287W、2度目のハルヒル試走で41分296Wと徐々に上がり調子になってきた。休日の峠TTをメインに平日もL4とL5を中心のワークアウト。L5のワークアウトは今年になって初めて意識的に取り組んだような気がする。

  • 5月

前半のGWは練習とレストを1日おきに行う。疲労を溜めこみ過ぎないようにするためだがそれでも疲労は溜まっていった。内容はL5の比重が4月よりも多めになる。レースに向けてとにかく高強度をぶち込み調子を最高潮にまで上げる算段で結果上手くいった。ハルヒルの週は特に強度の高い練習が出来ていてそれがレース当日に繋がったのかも。

ハルヒル終わってから富士ヒルまでの間も高強度を維持。練習の時はL4の場合最低限FTP強度で走る。5月あたりからSST強度は皆無でFTP~L5強度でのワークアウトがメインでハルヒルでの調子を富士ヒルまで維持出来るように努めた。富士ヒル1週前の赤城では畜産から46分台前半と練習では過去最速で自分史上最強であることを確認出来た。

 

  • 練習の指標

例年練習していく上での指標はCTLを上げていくことをメインにしていたが今年はガラッと変えてL3~L6での滞在時間に重きをおいていた。3月くらいまではL3~L5、4月からはL4~L6を見ながら合計滞在時間が最低でも週当たり150分以上になるようにする。今年のCTLは最大で92、去年のハルヒル、富士ヒル前のCTLは128で練習量は大幅に減少。月当たり走行時間は20時間減。

ワークアウトの内容は王道のL4を20分×2本やAlpeで40分L4。それプラス今年参考になったのはZWC練のワークアウト。色々あるが完遂できれば強くなれること間違いなし。ただ内容がきつ過ぎて一人でやる場合は内容をマイルドにしないと出来なかった。Zwiftでみんなと一緒にやるからこそ出来る内容。

まとめるとL6やってないな。やらないとだめか。あとクリスクロス。

 

フレーム:YONEX CARBONEX

ホイール F:ROVAL CLX32 CL

               R:ax-lightness Ultra25T

タイヤ F:Vittoria CorsaSpeedTLR 25C

            R:Vittoria CorsaSpeedTU 23C

コンポ:SramRED eTap

ジャージ:サンボルト Profit長袖ワンピース

ヘルメット:OGK Kabuto FLAIR

グローブ:PRG7(夏用長指グローブ)

シューズ:S-works7

f:id:pinkjerseyclimber:20190611100123j:image

車体重量は5.9kg 

 

フレームは今年からYONEX CARBONEX。軽くて適度な硬さ。柔らかいかと聞かれれば柔らかくはない。エントリーグレードから乗り換えたら硬く感じるかもしれない。詳しいインプレは別で書こうと思っているけどいつになるやら…

ホイールはax-lightnessではなくCLX32をコルサスピードTLRの25Cを使用。軽さより転がりを重視。急斜面でのaxの軽さの効果は絶大だけど富士ヒルは緩斜面なので回転も良く転がり抵抗の低い(とされる)TLRで挑んだ。レースは思いがけず前後輪ミックスになってしまったけど。

 

  • 寒さ対策

雨中のレースは想定内だったので(出来れば外れて欲しかったけど)寒さ対策は万全に行った。

ジャージは長袖のワンピース、グローブも指ぬきではなく長指のもの、シューズの上にはもちろんベロトーゼ、シューズのソールの穴はビニテで塞いでおいた。

ジャージを着る前にイナーメのCXオイルを首から下はつま先まで塗りたくり、その上からレインジェルを同様に、背中も妻に塗ってもらいテカテカマン。

アップでタイヤがパンクしてしまったため一度車まで下らざるを得ず、それで一度完全に冷えてしまったという誤算はあったがレース開始直前までレインジャケットを羽織って出来ることはやった。

雨のレースをするうえでこれ以上ないくらい対策したつもりだけどレースの途中から寒くてダメだった。あとはどうすればいいんだろう。辛い物食べるとか?

ゼッケンの下にカイロでも貼るか?ゼッケンは防水加工してあるし両面テープで周りを塞げば結構効果ありそう。ただ暑くなっても途中で剥がせないのはヤバいかも。

 

 

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