第7回榛名山ヒルクライム エキスパート7位 38分31秒

榛名山ヒルクライム エキスパート7位 38:31】

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今年もやってきたシーズン最初のレース。今年はフレームを替えてYONEXでの初レースであり、練習内容も量より質を今まで以上に意識してきたのでその結果がどうなるかの答え合わせのつもりで臨んだ。

 

起床は去年同様2時半。最近テレビで観て実践しているのが起きたらすぐに水を飲むこと。飲むときは出来るだけごくごくと一気にコップ一杯の水を飲むと、胃に水が落ちた反動で腸が刺激され活性化するらしい。これをやると起床後30分くらいで大きい方の軽量化が済ませられるのでオススメ。今日も快調だった。

3時20分頃に出発。今年は駐車場が遠くてどうしようかと思っていたらチームメイトの方のご厚意で、近い所の駐車場を頂いたのでお言葉に甘えた。おかげで準備がとてもしやすかったです。ありがとうございます。

5時に荷物を預けたらアップ開始。フルーツラインを流したら本番コース上で3分FTP、1分L5下限、1分350W以上、3分レスト、60-60で3本(今回2本に省略)してアップ完了。心拍の上りが微妙だけどまああとはなるようになれだ。

スタート待機列ではこれまたチームメイトにお願いして最前列を取ってもらっていて、おかげでしっかりとアップすることが出来た。最高のアシストをありがとうございました。

 

今年も動画を撮ったので全体の内容はこちらから

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スタート直後森本さんのバイクにつけた群馬テレビのGoproが真下に向いてるので指摘したらその後何度もカメラを気にしてた。いらん事言ったかな。

スタートして誰かが逃げているようだけど集団はまったり。いつも通り大野さんが逃げ始めてからレースがスタートするのでそれまでは静観。というか去年あたりから大野さんの逃げてから自分はそれに追いつけた事が無いのでどっちにしろ大野さんはスルー。自力でなんとかなる相手ではない。

去年と比べると明らかにぬるいペースで初心者ゴールまでで去年と比べると30秒くらい遅く、集団もまだ大きい。例のごとくいつのまにか大野さんは逃げていて、例年ここからふるいにかけられる。ここまでは集団内でひたすら我慢して、ここから神社の大鳥居までに徐々に番手を上げていくのがコツ。神社手前くらいまでは我慢なんて話をスタート前に大貴さん、星野さんと話をしていたような気がするけど…大貴さんが集団の先頭で積極的にひいている(笑)

いくら強くてもその動きは消耗するのでは?なんて思っていたがひきがエグ過ぎて集団が徐々に縦に伸びる。先頭をひいているのは遠目に見た感じ大貴さんと岡選手だろうか。とにかく自分は先頭集団に残ることを念頭に、速い人の後ろに付いていくのみ。

今回その後ろに付いていく嗅覚が冴えわたっていたようで、動画で観ればわかるのだが神社まで全て誰かの後ろにいて消耗しないように走れていた。

前後左右強豪選手だらけだがその中でも余裕の有る人無い人はハッキリしていて、自分はまだまだいけそうな佐野選手の後ろにしがみつく。佐野選手の前は山岳大隊長がいるのだが魚籠屋前から苦しそうで、厳しそうに思えたが神社までいたのでそれは気のせいかと思った(フラグ)

先頭のひきが相変わらずエグい中、大鳥居時点でふと後ろを見たらなんと自分が最後尾で集団は完全に切れている。自分が8番手で入賞圏内。(ハルヒルは8位まで入賞)

ナイスな展開のまま激坂に突入した瞬間に大隊長が力尽きたようで車間が空いたので、すぐに佐野選手と大隊長をパス。パスした時入賞圏内である事を伝えたがもう無理との返答だった。無念。

パスした後池田さんの後ろについて激坂を進むが一気にレッドゾーンに入って苦しくなる。必死に踏むがジワジワと池田さんとの距離が開いていくうえに、大貴さんはさらに前へ行く。

池田さんに離されこれ以上はもう限界というところでとれたまさんにパスされ、井上くんにもパスされて6番手に。激坂が終わる頃には既に大貴さんの姿ははるか彼方で大野さんと池田さんが追っかけて、等間隔にとれたまさん、井上さん、自分、後ろを見ると星野さんと佐野選手が追いかけてきている。そういえば星野さんいつの間にいなくなっていたんだ。

なんとしても番手をキープしたくて必死に踏むも残り1km地点で星野さんに追いつかれ少し後ろに入るが千切られる。

残り500m、前も後ろも同じような感覚を維持しラストスプリントで捲られるような事がないよう必死にもがいてゴール。タイムは手元で38分30秒。

去年より約5秒遅いけど初心者ゴールのタイムが30秒遅い事を考えると徐々にレベルアップしているのかなと思う。反面まだまだトップクライマーの足下がチラ見えしてきたかな?程度で一緒に走れるレベルにはないというのがレースを終えての感想。激坂でナチュラルに千切れてしまったし…

しかし今年に入ってから練習の指針を替えてみたが間違いはなかったようでそれは自信を持てた。練習指針については後日。