高校生達とクリテリウム練

今日は某所にて高校生らの合同練習に許可を頂き参加。誰でも走れる訳ではないので貴重な経験となった。

メニューは何周かアップをした後、数周を1人、ペア、4~5人程でTTやレース形式で行う。端的に言えば短時間高強度のインターバルトレーニングだ。

かなりテクニカルなコースレイアウトでこういった練習はほぼ行ったことがないので初めは怖かった。しかもシューズが頻繁に地面を擦る。

 

まずアップの段階で前との距離が離れたり縮んだり・・・

自分の前を走ってる高校生はピッタリと前走者に張り付いている。見よう見まねでやろうとするがうまくいかない。何故だ。

コーナーの進入速度や体重移動などどれをとっても自分が下手くそなのがよくわかる。

とりあえずビビリすぎなのは否めないのでもう少し攻めてもいいんじゃなかろうかと思ったが一人落車したのでやっぱりやめた。

安全第一、これ大事。

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安全第一で見学中の図(サボっている訳では決してない)

 

53.6km  825kj  TSS87.0

ログだけ見ると途中離脱したのもあって薄め。

しかし1sのベストパワーを久しぶりに更新したりフレッシュな高校生と一緒に走れたりと有意義な内容となった。

もう少し詳しく見てみると1周あたり約1km、平均時速は約36km/hでホームストレートは40km/h以上で走りコーナーでは30km/h程で曲がっている。

パワーはほぼ0か300以上というなんとも極端な数字だ。ただし長くても10分以内で終了するので心拍が上がりきる前にレストに入るといった感じ。ヒルクライムのような耐久的キツさはない。ただしとにかくパワーが必要なので乳酸がすぐに溜まり脚が悲鳴をあげる。ヒルクライムとは正反対なキツさ。

大磯クリテリウムにうってつけの練習となった。(自分は出ないけど)

 

高校生達は本当に走りが巧かった。

タイヤのグリップ限界、コーナーで無理のない進入速度、立ち上がりのかけ方、

彼らはすでに体が覚えているのだろう。急なS字クランクも前走者にピッタリ張り付きながらレースの速度で自然にこなしていた。

明日も練習に参加させてもらえるので邪魔にならない程度にまた勉強させてもらおう。

本日は参加させて頂きありがとうございました。